
名古屋市周辺が発祥の名物とされる食べ物を“名古屋めし"という。■味噌煮込みうどん 愛知県の郷土料理である。塩なし真水で打ったコシの強い生うどんを、八丁味噌などが入った味噌汁の中に入れ土鍋で煮込んだ料理。鶏肉、月見卵、ネギ、シイタケ、餅、油あげ、玉子等の具を入れて煮込む。名古屋の人はこれをおかずに白飯を食べる人も多い。■ひつまぶし 細かく刻み込んだ蒲焼きとご飯が、おひつに入ったもの。食べ方としては、1膳目は、そのまま、2膳目は、さっぱりと薬味で、3膳目は、独得のだしをかけて茶漬けで食べる。ひつまぶしには、名古屋市熱田区の「あつた蓬莱軒」が始めた説と、名古屋市中区の「いば昇」が始めた説の2つがある。ちなみに、1987年に「あつた蓬莱軒」は登録商標を取っている。■きしめん 愛知県名古屋市の名物。薄くて平らの麺を使用したうどん料理。きじ肉を入れた煮込みうどんの「きじめん」が起こりであるとか、名古屋で紀州出身者が作った「紀州めん」がなまったものとか、「きしめん」の語源はさまざまである。現在では「きしめん」といえば薄く平べったい麺だが、もともとは碁石型だったともいわれる。一般的な食べ方は、茹でた麺に熱いつゆをかけ、薄いかまぼこ、ほうれん草のおひたし、油揚げ、鶏肉などの具を入れ、ネギ、かつお節をたっぷりのせて食べる。その他、天むす、小倉トースト、どて焼き(どて煮)、鬼饅頭も“名古屋めし"といわれる。
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